マンション購入記 第15話 -契約編- なぜ現金買いに勝てた?ついに契約へ

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前回までのお話

TwitterやYouTubeをきっかけに、家購入の検討を少しずつ進めていきました。数ヶ月ののち、ようやく、不本意ながらも、売り仲介に直接連絡することで買いたいと思える物件の内見にこぎつけます。その物件は、私たちも含めて3組の買付が入ります。うち1組は現金一括買い。さすがに買えないだろうと、半ば気楽に、半ば諦め気味に買付証明書を出したところ、買付が通ってしまいました。

なぜ現金一括買いに勝てたのか?

なんと、「どうせ買えないんだろ?」と思いながら買付証明書を仲介さんに渡したのですが、買えてしまいました。

なぜでしょう?

仲介さんを通して、少し売主さんから話を聞くことができました。

「ファミリーマンションなので、ファミリーの方に住んでもらいたかった」そうです。

なるほど。

しかし、普通は現金一括買いに負けてしまう、と聞きます。自分たちのローン本審査が通らず契約がおじゃんになってしまうリスクに多少目をつむってでも、自分たちに売ってあげようという気持ちになっていただけたのは非常にラッキーと思うべきでしょう。

プロ初打席、初ホームランみたいなもんで、再現性はかなり低いケースなのではないかと思います。

現金一括買いの方にとっては、山王工業が敗れたときのような、こんな言葉(↓)で慰めてもらいたいレベルでしょう。

現金一括買いが負けるのは山王工業が敗れるが如くレアケースです。

とはいえ、単なる運ではなく、多少なりともこういう結果になり得た要因について、少し振り返ってみます。

  • 妻同士の出身地が近くと判明し、話が盛り上がった(売主さんとちゃんと会話するのが大事!)
  • 子供が小さく、無邪気な様子に感情移入してくれた(子供がいるとゆっくり見れないけど、吉となることも?)
  • ローンの本審査は通りそう(買主の属性はある程度伝わっている?仲介さんに源泉徴収票出しましたし)
  • 売った後、文句言わなさそうな誠実さを自分たちがみせていた(多分、細々としたところで印象も変わる!)

このあたりがプラスに働いた気がしています。

もちろん一番大きい要素は、売主さんによるところだと思いますので、結果に結びつくかどうかという点では再現性は低いと思いますが、マイナスに働くことはないのではないかと思います。嫌な感じの人には売りたくないですよね。

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