マンション購入記 第10話 -本格検討編- FP関根さんに相談

*当ページの一部リンク先には広告が含まれています。

前回までのお話

TwitterやYouTubeをきっかけに、家購入の検討を少しずつ進めていき、有料相談を利用しつつ、ようやく不動産屋に仲介をお願いすることに。そしてついに、内見!高層階から圧倒的な眺望に震えました。一方、修繕積立金一時金が発生する可能性を知り、少々ビビります。一体この先どのくらいお金がかかるのか、、、ここにきて改めて不安が募るのでした。

買ってよい価格か確信が持てない

内見を終え、買い付けを入れるかどうか、後日連絡することになりました。

仲介担当

いかがでしたか?

Yocchi

すごく印象よかったです

Yocchi

ただ、買い付けを入れるかどうかは、FP相談後にしたいです

仲介担当

承知しました

マンション自体は内見した2件とも適正相場。急いでいないのなら、指値を入れて値切ってみてもいいかもしれません。

一方、自分たちが買っていいマンション価格なのかどうかは、ちょっと確信が持てないでいました。年収の〇倍は安全圏とか、ざっくりとした目安はありますが、世帯の個別性が高いですし、少々心許ない気がしていました。

ざっくりとした計算なら、このような定年を考慮した計算式がより妥当ですね

定年までも考慮しないといけないですし、退職金もふまえて安全圏なのかどうか? いろいろ考える要素が多そうです。

その頃、書籍やらYouTubeやらで資金計画についても少し勉強していました。年収〇倍の目安では誤差も多そうで、購入前にFP(ファイナンシャルプランナー)さんにライフプランをつくってもらった方が安心できるなと薄々感じていたところで、急ぎFP相談をすることにしました。

目次

FP関根さんに相談

で、相談してライフプランを作成してもらうFPさんですが、FP関根さんにしました。

正直どのFPさんに相談すればいいのか分からなかったのですが(誰でも同じだろ、とも)、YouTubeでFP関根さんの動画をよく視聴していて、すごく腑に落ちる話ばかりで信頼できる方だと思ったので彼に相談することにしました。

ライフプラン作成料をみると、77,000円(税込)(2022.9.1現在)! 相談した当時は、55,000円(税込)でしたが、気軽に相談できる料金ではないですよね。

無料でできるところやもっと安そうなところも、もちろんあります。ただ、住宅購入価格や生涯の収支を考えれば相談料なんて安いですし(そういう対比で安いと考えるのはいかがなものかと思いますが(笑))、相談したいと思えた方に相談した方が自分自身納得できますよね。

早速相談申込!!!(これまでの有償相談料・・・すんたまさん5,800円、マンマニさん33,000円、関根さん55,000円・・・だんだん上がってますw 合計93,800円、、、10万円近いですね)

うまい具合にすぐに予約が取れました。

ライフプラン作成

相談当日までに、現在の生命保険料や基本的な生活費をざっくり計算して数字を渡しておきます。社内規定をみて、退職金も計算しておきました(最終的にどのポジションになるか、そもそも勤め上げられるのか、不明ですけどね・・・)。

相談当日、、、Twitterでは辛口なコメントも拝見していたのですが、めちゃめちゃマイルドでしたw 気兼ねなく相談できます。

ヒアリングでは、生涯(死ぬまで)の支出についてあれやこれや聞かれ、数字を入れてもらいます。

子供は中学受験するのか、私学なのか、交換留学するのか、理系の大学なのか、車はいつ買い換えるか、旅行は年に何回いくのか、帰省は何回なのか、自分たちの奨学金返済額、マンション購入した際に購入する家具や家電等々、、、

正直、どうなるかなんて、その時にならないと分かんねよーーー!!!

っていう気持ちですが、現時点の仮定でもシミュレーションすることには意味があると思います、、、実際、それが目安になって、ここを変えるならこのくらい支出が増えてライフプランにこのくらい影響するかなとか、これを抑えればこのくらい節約できるなとか、家計について日々の生活でも長期間の収支でも具体的なイメージをしやすくなったので、すごく意義があることだと感じています。

なかなか想像していなかったことで、考えるのも大変でしたが、なんとか数字を入れていきます。

具体的な金額は、ヒアリングをベースに関根さんの方で一般的な金額を入れてもらったり、少し加減してもらったりしました。

それから自分たちの収入、、、ここも微妙ですが、控えめ過ぎてもいけないですし、、、まぁこんなものかなと思われる数字を70歳くらいまで働くとして入力してもらいます。

後は、住宅価格ですね。とりあえず5,000万円と仮定し、変動金利で借りるとして徐々に金利上昇させます。また、生活費も物価が徐々に上がることを想定して入れてもらいます。最後に、使途不明金も毎年いくらか発生するとして、、、

ライフプラン完成!!!

現実を知る

結果、、、今のままでは、5,000万円のマンションだと、老後が相当危うい!

なーーーーーんだとおぉぉーーーーー!!!

まぁ、交換留学させるとか、私学理系の大学にいかせるとか、それなりに教育費をかけたライフプランにしたからなので、、、国公立大学に行かせるとか、奨学金を借りさせるとか、いろいろパラメーターをいじれば、余裕で買える結果に買えることはできそうです(苦笑) ただ、教育費の予算は削りたくないし、もっと上げたいな・・・とは思います。

まぁ、ちょっと前に単なるイメージで、3,000万円でも自分たちには高すぎて無理かもとかは完全に杞憂だと分かりましたし、マンション購入に関して自分たちの適正予算、またどうすれば予算を上がられるのか、クリアになってすごくよかったです。

まぁ、あとは基本生活費ですよね。毎月毎月生涯かかるパラメーターなので、ここを抑えるとけっこうライフプランに効いてきます。実際、基本生活費を抑えてはどうかとアドバイスもいただきました。うーん、日々の節約は馬鹿にできません。でも節約節約と感じてはストレスです。この先の人生の収支を想像して、プチ贅沢をする気が失せるとか、飲みにいくよりTwitterのスペースを聞きながら缶ビール空けている方が楽しいとか、、、自然と節約してしまう体質になっちゃえばストレスフリーでいいですよね!

まぁ、あくまでもシミュレーションです。世帯収入が想定よりも多くなるかもしれないですし、公立高校や国公立大学に子供がいくかもしれません。もっと安くていいマンションに出会えて、余裕のあるライフプランになるかもしれない・・・

嗚呼、唸るほど金が欲しい!!!

宝くじでも当たれば、一撃解決なのにな・・・庶民の夢です。

いずれにしても、生涯の世帯収支を初めて計算できて大満足のFP相談でした。

ありがとうございました!

実際の収支との対比

ちなみに、現在(マンション購入後)と当時作成したライフプランの収支を比較してみました。

基本的な項目は概ね想定通りです、、、が、使途不明金が想定よりもだいぶ多いw!食費もちょっと多い!なぜか夫が単身赴任して+αの住宅費(社宅ですが)がかかっている!!!

なんと、使途不明金以外は概ねシミュレーション通りだったのですが、、、余計な支出がけっこうあります!

けれども収入も想定より多かったです、、、年間にすれば、百万単位で。ライフプランでは、妻はまだ働いていないことにしていたのですが、既に働いているのです。これは大きいですね。早く働き始めれば早く働き始めるほど、ライフプランに効いてきます。

現在の収入が想定よりも多かったとはいえ、数年先は逆に少なくなるかもしれませんし、現在の支出はやはり駄目ですね。ライフプランで計算した額より抑えるように頑張りたいです!

それで、最初に内見した物件は、当時のライフプランでは少々予算オーバー気味になってしまうので、お断りすることにしました。

やはり、内見できなかった77.94㎡ 4,480万円にマンションがよかったですね。悔やまれます。修繕積立金一時金が発生すると考えても安全圏! 今回内見した物件も買えなくはないですが、できればライフプランに余裕を持っておきたいところです。

Yocchi

今回はお断りします。他に物件が出てきましたらお願いします

仲介担当

承知しました

すぐに買えそうな物件は出てくるのか、、、とにかく待つしかありません。

続く。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次